Insurance illustrations by Storyset
投資信託で取り戻せる
こんな人集まれーー!
- 終身保険を解約したらお金が減るのが嫌で解約に踏み切れない人
- 終身保険を解約して減ったお金を何とかしたい人
めっちゃ損した…
投資資金確保のために終身保険を途中解約した場合
解約返戻率(かいやくへんれいりつ)によって
積立金の一部が返ってこないことがほとんどです。
途中で解約したペナルティみたいなものですね。
積み立てていた金額が大きい分、
損するお金も多いですが
損したお金は、投資信託で取り戻せます!
ただし、ここで注意点です。
- あくまでシミュレーション
- 投資信託にも掛金が減るリスクは存在する
- 100%うまくいく方法ではない
なので、正しくは
損したお金は、投資信託で取り戻せる可能性があります!
ですね。
すみません。
でも、
リスクを許容できなければ損失は取り戻せないので
比較的無理のない、
現実的な方法で
となると、やはり
投資信託かなと考えます。
その方法とは、
- まずは情報整理
- 解約で戻ってきた金額を確認
- 今後、保険に払うはずだった保険料の月額を確認
- 今後、支払いつづけるはずだった期間を確認
- 保険料の総額を確認
- 整理した情報をこちらのサイトでシミュレーション
- 提案されたポートフォリオ通りに投資信託を毎月買い付け続ける
です。
ご参考になればうれしいです。
以降では、
この結論に至った経緯を詳しく
解説しています。
投資信託でお金を取り戻す手順(シミュレーション)
実際に私が加入している終身保険の条件で
シミュレーションしたいと思います。
現時点ではまだ加入中なのですが、
今後はこのシミュレーションをもとにして
実際に解約する予定です。
*********
~少しだけほかの記事の紹介~
※※これを見なくても、以降の記事はお読みいただけます※※
以前、
- 終身保険とは何ぞやを知るため
- 私が加入しているソニー生命の終身保険の内容について確認するため
の記事を書いています。
ここの内容の「ドル建て終身保険」の条件を使って、
シミュレーションをします。
もし、
- 終身保険のことを知りたい
- ソニー生命の終身保険を詳しく知りたい
という方は
よろしければご覧ください。


終身保険を解約して減ったお金を確認
4年目で解約した場合の
解約返戻率が67%なので
返金は60万円(30万円、1年分の保険料がパー!!)
投資信託で取り戻してみましょう。
取り戻したいお金は、
30万円
と決まりました。
終身保険を解約しなかった場合のお金はどうなるか
ここで、
終身保険を解約しなかった場合の
お金の状況をおさらいです。
- 一年間約30万の保険料
- 15年間払い続ける
- 15年後の支払い総額450万円
- 17年後からはお金が増えていく
- 30年後には140%に増える(630万円)
なぜここで
おさらいするかというと、
投資信託でお金を取り戻すために使える時間
を確認するためです。
と誰しもが思いますが、
秒で取り戻すためには
おそらくギャンブル的なものを
行わなくてはいけないでしょう。
ですので、ここでは
比較的無理のない、
現実的な方法
を考えます。
その手段が投資信託なんですけどね。
12年で30万円取り戻すことを目標にする
15年後には450万円になるんだよね?
4年目から60万円を元手に
投資信託で毎年30万積み立てて運用して
12年で30万円取り戻す
(12年後に450万円にする)
ことを目標にしよう!
少し情報量が多くなりました。
詳しく整理していきます。
投資信託に使える最初の投資資金(元手)=解約して帰ってきたお金
この意味は、
4年目で終身保険を解約したら
今まで3年間払ってきた
30万円×3年=90万円が
解約返戻率67%をくらって60万円になるので
投資信託に使える最初の
投資資金が60万円だからです。
毎年の保険料を投資信託代に変更する
この意味は、
示していることが結構複雑です。
がんばりましょう。
終身保険を解約しなければ、
毎年30万円を終身保険に使うわけです。
ですから、
終身保険に使う代わりに
毎年30万円を
投資信託に使っていく
ということです。
保険料を払い終えた時と同じ金額になればいいと考える
(12年後に450万円にする)」
この意味は、
終身保険を解約しなければ、
30万円を15年間払い続けているので
15年後には450万円になります。
(30万円×15年=450万円)
投資信託を始めるのは4年目からなので
(3年間は保険を払っている期間で
過ぎてしまっているので)
解約しないでいた時と同じ
450万円にするために
残された期間は12年間
ということです。
投資信託使えるお金・期間が決まった!
ここまでのことをまとめると、
保険の解約で減ったお金を取り戻すための
投資信託に使えるお金・期間が決まります。
- 元手は60万(解約時のお金)
- 毎年30万使う(使用用途を保険→投資信託へ)
- これを12年間続ける
具体的にどう
取り戻せるの?
外部サイトのシミュレーション計算をしてみるよ。
投資信託をどのような割合で買えばよいか計算する
こちらのサイト(モーニングスター)が
とても分かりやすいです。
今までに整理した情報を入力すると、
それを実現するための
(お金を取り戻すための)投資信託のポートフォリオがわかります。
「投資信託の種類の組み合わせ」
というイメージです!
実際にやってみましょう。
まず、次の画像のとおりに
今までの情報を入力します。

「利回りを計算する」
ボタンをクリックだよ!
すると、計算結果が出てきて、以下のことが分かります。
- どのような種類の投資信託を
- 月々いくら買えばよいか

お金を取り戻せる可能性があるんだね!
投資信託で損失をなかったことにできるのは
嬉しいね!
序章に過ぎないんだ。
まだ、考えていないことがあるよ。
ただし、取り戻せるのは序章に過ぎない
今までで考えてきたのは、
「終身保険の解約で減ったお金を取り戻す」
部分だけでした。
ここで、もう一度、
終身保険を解約しなかった場合の
お金の状況をおさらいです。
- 一年間約30万の保険料
- 15年間払い続ける
- 15年後の支払い総額450万円
- 17年後からはお金が増えていく
- 30年後には140%に増える(630万円)
この部分をまだ考えていない…!!
投資信託にするのはいいけど、
終身保険みたいに
増やせるのか?
これもしっかり知っていかないとね!
というわけで、
まだまだ知るべきことは多そうです。
頑張りましょう!
保険も投資も、
自分できちんと”ある程度だけでも”わかること
これがとっても大事です。
私もしっかり学びます。
そして、知ったことをブログにまとめて
発信することを頑張ります!