子育て優先なら時短勤務はとてもいいけど、自分はどうしたいか一度考えて
子育てのために時短かフルタイムか、迷っていますか?
育児休暇から復帰して
5年ほど時短勤務を続けている私は、
こう考えます。
- 子育てを優先したいなら、時短勤務
- 仕事を優先したいなら、フルタイム勤務
- 時短勤務で育児しつつ仕事を頑張ろうとするのは、いばらの道
あら?
3番ちょっと変でした?
…絶賛、いばらってます(何語)
子育てを優先するなら、時短勤務はとても良いですよ。
ただ、時短勤務をしていると
フルタイムの人と同じに評価してもらえず昇進が難しくなることが多いです。
私はまさにその状態で、
それに対してしばしばモヤモヤを感じています。
そこであなたにお伝えしたいのは、
- 子育てが、の前にあなたがどう生きたいかを考えてほしい
- 私のように時短勤務を選ぶなら納得したうえで選択してほしい
ということです。
さあ、
後で変えてもいいので、
あなたは今、どうしたいですか?
考えてみてください。
- あなたが優先したいのはどちら?(子育て or 仕事)
- あなたはどうする?(時短勤務 or フルタイム)
この後で、
私の体験談をまとめています。
あくまで一例ですが、
- 時短勤務はどんな感じなのか
- メリット・デメリットは何なのか
あなたのご検討の参考になれば嬉しいです。
時短かフルタイムか:時短勤務の体験談
ここからは私の体験談です。私は育児休暇から復帰して5年ほど時短勤務を続けています。育児をしながらフルタイムは未経験なので、時短目線での内容になります。決して、フルタイムを批判するつもりはないので、ご了承ください。
まずはじめに、
私の基本データをお知らせします。
- 雇用形態:正社員
- 職種:エンジニア
- 休日:土日祝
- 家族:夫、長男(保育園)
- 祖父母:遠方で頼れない
です。
時短勤務のメリットとデメリットを整理していきます。
メリット:時間に余裕があるとやりやすいこと5つ
時短勤務をしていて、良いと感じていることは
何と言っても時間に余裕があること。
あなたの自宅と勤務先の距離(通勤時間)にも大きく左右されますが、
具体的にこんなことができますよ。
ここで、時間に余裕があるとやりやすいことをまとめました。
- 早めのお迎え
- 子どもと遊ぶ・お世話
- 買い物
- 家事
- 通院
もう少し具体的にいきますね。
①早めのお迎え
当然、早めにお迎えに行けます。
子どもの気持ちはそれぞれですが、
保育園で一番最後まで残っているのは、ちょっと罪悪感を感じてしまう。
そう感じる方には、時短はメリットと言えるでしょう。
保育園の先生は、最後に残っている子をマンツーマンで保育しています。
先生を独占できる・親以外の人に大切にしてもらえる経験も、いいことだと思います。
(お迎えが遅い保育園ママ友に聞いた話ですが、その子はお迎えが遅くても先生を独り占めできて逆に嬉しいみたいです)
②子どもと遊ぶ・お世話
仕事はバタバタだったけど、早めにお迎えして帰宅。
子どもは間髪入れずに、
「あそぼー!」
「おなかすいた!」
赤ちゃんならグズグズ…。
今度は育児のタスクが待っています。
こんな時、時間に余裕があればあるほど
「遊んでからご飯作ろう」
「とりあえず何か食べさせよう」
と、落ち着いて対応できます。
パートナーや祖父母と協力する・めっちゃ妥協するなど、工夫はできると思います。
私がフルタイムに戻るとしたら、祖父母は無理なので、パートナーと協力+めっちゃ妥協ですね(すでにしまくっていますが笑)
③買い物
夕飯の買い物、保育園で使うものなど
帰りに買い物に行きやすいです。
ただし、子連れでですが…
(正直地獄なので、これは超メリットではないかもしれませんね)
今は戸建てに引っ越し、置き配が若干不安でやめてしまったのですが、大阪でマンションに住んでいた時はこちらのコープの宅配
ネットスーパーで商品を選ぶなら、ご自宅でもできますよ。
④家事
保育園に行きだすと、家事(特に洗濯)は増える傾向にあります。
それは、保育園の荷物が増えるからです。
例えば、お着替えや下着、お昼寝布団など。
汚してくることも多いので、手洗いしてから洗濯機へ
ということもしばしば…
少しでも余裕を持ちたいなら、時短はありがたいです。
⑤通院・薬をもらう
引っ越す前は、やれていました。
(大阪は都会で、病院も近くにあったからだと思いますが)
会社を休んで行かなければならなかったり、
せっかくの土日が通院でつぶれる…
そんなことが少し減るかもしれません。
デメリット:勤務時間が短い分評価されにくく、キャリアアップが難しい
時短勤務をしていて、つらいなと感じていることは
勤務時間が短い分評価されにくく、キャリアアップが難しいこと。
もちろん、
あなたの勤務先や仕事内容、あなた自身の実力にも大きく左右されますが、
具体的にこんなことがつらいと感じています。
- 評価が低かったとき
- 自分だけ昇格しなかったとき
- 仕事を減らされたとき
①評価が低かったとき
時短なので、フルタイムの人より当然勤務時間が短いです。
休む暇なく作業をこなし、間違ったら命取り。
ギリギリのラインでガンガン仕事をしています。
時短はしていても、結構頑張っているよね私?
そう思っていましたが、
会社は時短にそう甘くないです。
②自分だけ昇格しなかったとき
昨年度は評価が低かったから、今年こそ頑張るぞ!
テレワークで、通勤時間分も働けるじゃん!
…ん?欠勤が減ったから評価がちょっと上がったのか?
まあいいとするか。
会社は、やっぱり時短にそう甘くないです。
③仕事を減らされたとき
この点は完全に私の実力不足ですし
むしろありがたい対応ではあるのですが、
やっぱり思うように仕事ができない自分への悔しさ・無力さを強く感じますね。
まとめ
時短かフルタイムか迷っているあなたへ。
- あなたがどう生きたいかを一番に考えてみてください
- 意識と時短orフルタイムのパターンはこの3つ
- 子育てを優先したいなら、時短勤務
- 仕事を優先したいなら、フルタイム勤務
- 時短勤務で育児しつつ仕事を頑張ろうとするのは、いばらの道
- いばらの道を選ぶなら納得したうえで選択してください
疑問点、ご意見などございましたら
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