1年で1番憂鬱な日
私が勤務している会社では、
7月1日が今年度の人事異動ならびに
昇格が発表される日です。
時短勤務の私にとって、
この日ほど憂鬱になる日はありません。
昨年度の私の評価は「B」でした。
やったぞ、
時短をしていても「C」は免れた。
ところが…
私以外の社員が、
辞令を片手にゾロゾロと戻ってきました。
…え?
一瞬、
目の前が真っ白に。
そして次の瞬間、
「あ、私だけ昇格してないんだ」
全てを悟りました。
こんなことがあるから、
7月1日は苦手なんです。
思わず部長にメール送信【頭真っ白】
正直なところ、今までは
昇格しなかったことはありませんでした。
一昨年度(2020年度)は「C」評価だったけど、
昨年度(2021年度)は「B」評価だったので
盲目的に「昇格はするだろう」
と思い込んでいました。
なので、思わず
「B評価を頂いたのにも関わらず昇格しなかったことが納得できておりません。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご説明頂けますと幸いです」
といったメールを送っていました。
改めて昇格基準を確認【昇格無しは順当】
やや感情的にメールを送ってしまったあと、
部長がやって来ました。
「ごめん、今日は所用で午後半休なんだ。
申し訳ないけれど、来週説明させてほしい」
「はい、承知いたしました。申し訳ありませんが、よろしくお願いします」
そう応対してから、
少し冷静になって後悔の念が
襲ってきました。
人事考課制度を最近確認していなかったこと。
そんな中で感情に任せてメールを送ってしまったこと。
普段は、
できる範囲で実践している
「一呼吸おいてから行動する。事前に調べてから連絡を入れる」
これが全く出来ていなかったなと
反省しつつも、
人事考課制度を確認してみました。
…
昇格について:
直近の評価がA評価であること または直近2年間の評価がB評価であること。
これだ。
私の直近2年間は「C」「B」だった。
これじゃん。
納得の昇格なしじゃん。
この時、
自分がとてもダサいな。
恥ずかしいな。
と思いました。
女性管理職の先輩に泣きつく
昇格出来なかった悲しさもさることながら、
普段気をつけている
冷静な対応が出来なかった恥ずかしさも相まって、
思わず 人事課の女性管理職の先輩に泣きつきました。
先輩はすぐに会議室を予約してくれました。
先輩は、
女性活躍推進の取り組みを指揮している方でもあり
表向きは「女性活躍のための意見を出せれば」
といった趣旨も含めアポを取りました。
本当は話聞いて欲しいだけだったのですが、
持ち前の冷静に頑張らなきゃ精神が
いやらしい方に働いた感じです。
何はともあれ、
昨年度の評価は「B」だったこと
直近2年評価の縛りで昇格出来なかったこと
時短をしながら、現実的な努力で
評価を「B」以上を維持することは
できるのか
ということを話しました。
先輩からの答え【解決にはならないが大切な時間】
ひと通り私の話を聞いてくれた先輩は、
こんな話をしてくれました。
昨年度から、人事考課制度を変更した。
人事考課の最終評価は全社で相対評価をするけれど、
部署内では時短や欠勤は一切考慮せず
(評価を下げる理由とせず)
個人の業績だけで評価するよう明文化した。
時短であることは、
相対評価をするときにはマイナスの要素になりやすい。
だからこそ、
もしも部署の中でも時短を理由に評価を下げられていたことが
あったとしたなら、
それは二重に評価を下げられていることで、
それだけは絶対にあってはならないと思ったから。
逆に時短が原因で評価を下げられることもあるけれど
時短であっても成果を上げることはできる。
解決にはならないけど、応援してるよ。
いつでも相談しに来てね。
…ありがたかったです。
少しだけ、人事考課制度が私にとって改善されたこと。
思い切って相談してみたことで、
解決にはならないけれど気持ちが上向いたこと。
そんな気持ちをブログに書こうと思えたこと。
2022年の7月1日は、
時短勤務ワーママになって初めて
一年で1番憂鬱な日ではなくなった日かもしれません。
おまけ~自暴自棄Postのご紹介~
年度初めには、
設定した目標に対する振り返りと
評価が行われます。
その時期も、人生で2番目に憂鬱な時期でして(笑)
自暴自棄なPostをしまくっていますので
ご紹介いたします。
(お目汚し失礼いたします。)